2008年7月23日水曜日

沖縄とんこつラーメン 元気道 (那覇市前島)



・店名:沖縄とんこつラーメン 元気道

・地図:

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・住所:那覇市前島1-1-1

・電話:098-862-3701

・時間:11:30~15:00/18:00~24:00

・定休日:不明

・感想、レビュー

この日は、会社の友達とお昼ご飯です。

さすがに前日に朝までダーツやドライブして、そのまま眠らず早朝
から読谷の真栄田岬にて、体験サーフィンをした後なので、シンド
かった><;

そして、その日の夜はドッチボール(Mixiのコミュニティ)。結局
捻挫して終わった><;全治2週間(@@;只今、杖で出勤・営業中。

そんなことは、さておきラーメンのレビューです。
友達は『黒豚トンコツラーメン』。自分は、冷麺です。
ラーメンも分けてもらったけど、ん~フツーのトンコツかな?
冷麺はサッパリして美味しかったです。冷麺はオススメ^^b
※麺の固さや油の量を指定できるので、こだわりがある方はイイかも。
あっ駐車場無し><;

今のところ、トンコツラーメンなら康竜が一番かな^^;

St Hill セントヒル(西原町)





・店名:St Hill セントヒル

・地図:

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・住所:西原町幸地580 ひまわり会館2F

・電話:098-882-8315

・時間:18:00~26:00/深夜(お客がいる限り)

・定休日:不明

・感想、レビュー

今回は、友達とデートで、花火を見たかったけど、花火の時間に
間に合わず、後輩の行きつけのフードバーへ軽めの食事^^;

ここは、デートで来たら、眺めのイイカウンター席がオススメ。
ダーツバーでもあるので、ダーツ好きなら一人できてもOK^^b

最終的に、後輩も合流して、5時間近くダーツ三昧(@。@;)

後、ここの食事も中々美味しいですよ^^b
※自分は、海老料理がオススメかな^^v

場所は飲茶の八仙亭の近くです。浦添・西原方面から来たら
分かりやすいけど、那覇市石嶺から来ると分かりづらいです。
※石嶺からだとファミリーマートが見えたら、5メートル
過ぎて、右へ曲がる道があります。分かりづらいですよ><;
細道に入って奥の方に駐車場があります。

2008年7月22日火曜日

とんこつ じゃん (那覇市曙)



・店名:とんこつ じゃん

・地図:

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・住所:那覇市曙3-19-1

・電話:098-894-7786

・時間:11:00〜(売切れ次第)

・定休日:未定

・感想、レビュー

今回は、以前から行こうと思っていたラーメン屋です。
当初は、西原店に行こうと思ったが、曙店(本店)の開店
準備で3度の肩透かしになってたところだったので、
やっとこさ曙店(本店)に来店です^^v

個人的にここのオススメは、『ラーメン』より、『ビビそ
ば』です^^bかなり辛いので、辛いのが苦手なら要注意
です。

う~ん(^-^;)ラーメンは普通かな?

尚、駐車場が無いので、バイク等で^^;売り切れ次第
終了なので、15時頃には、閉店パターンが多いです。

2008年7月20日日曜日

iPhone & iPod Touch用壁紙サイトベスト1

こんにちは。
ジョガー517です。

iPhoneいいですねー。もう手に入れて楽しんでいる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、iPhoneに限らず、新しいガジェットを自分好みにしていくのは楽しみのひとつ。その中で、一番手っ取り早いのは壁紙を変えること。というわけで、今回ご紹介するのは、「iPhone & iPod Touch用壁紙サイト」のベスト1です。



Poolga

クールな壁紙がもうヨリドリミドリ。見ているだけでも楽しくなってきます。お勧め!

2008年7月15日火曜日

織姫ラーメン(南風原町)



・店名:織姫ラーメン

・地図:

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・住所:南風原町字兼城530

・電話:098-888-2711

・時間:11:00〜23:00

・定休日:なし

・感想、レビュー

先週、久しぶりの休みを取って、ゆっくりしてラーメン屋に行ってきました。
マックスバリュー内にあるラーメン屋です。昔は、ピザ屋だったような...
スーパーから通り抜けられる店作りで、買い物した子供連れのお母さんに
オススメかな?ヘルシーさがあるので、ラーメンに対してあまり前向きじゃ
ない方には、好印象です。

2008年7月14日月曜日

うかじそば(宜野湾市)



・店名:うかじそば

・地図:

・住所:宜野湾市志真志4−13−18

・電話:098−894−4192

・時間:(昼)11:00〜15:30
    (夜)17:30〜21:00

・定休日:なし

・感想、レビュー

あっさりとしたカツオだしに細平麺のそばと、濃厚なトンコツにちぢれ細平面のそば、この2種類のそばがこのお店の特徴です。
写真はトンコツそばの「こくトンコツ(中)」です。
かなり濃厚なトンコツスープにとろとろ煮込まれたチャーシュー、ちぢれ細麺、そばというよりはラーメンに限りなく近い食感だと思います。
スープ、チャーシュー、麺、全てが完璧に美味しいですが、かなり濃厚なトンコツスープなので、こってり系が苦手な人にはあまりお勧めできません。
結構な人気店なのでお昼時間は少し並びます。

2008年7月8日火曜日

第二章 遭遇 後編





足音はゆっくりとだが確実に男に方へと向かっていた。重く引き摺るような足音はまるで地を這う蛇か蜥蜴を男に連想させた。男は生温く湿ったガジュマルの根と根の間に体をさらに捩じ込ませると、落ち葉や枝を頭からかぶり、近付いてくる足音にじっと耳を澄ませた。

男は混乱していた。ようやく自分以外の何者かに出会えると思った矢先頭の中に危険を伝える信号がけたたましく鳴り響いた。男は近づいてくる足音自体よりもこのことにえも言われぬ恐怖を強烈に感じた。


「俺はこの足音の正体を知っているのか。一体足音の正体は何なんだ。」


足音は男からそう離れていないところまで近づいていた。重く不規則な足音は近くづくにつれその輪郭が鮮明になり不気味な気配をより一層増長させていた。先程まで聞こえていた何かを引き摺るような音は正確には足音ではなく、重く固い金属的な物を引き摺っている音のようであった。
男はガジュマルの根の間にほんの僅かにできた隙間から足音のする方向へと目を凝らした。隙間からは落ち葉や泥土が邪魔をして広い範囲を確認することはできなかったが、足音が近づいてくるであろう方向を覗き見ることはできた。


その時、前方のガジュマルやソテツの黒く光る葉が揺れたかと思うと、そこから一人の男が姿を現した。


”現れた男”は周りの木々から判断すると身長は180センチ位であろうか、やや細身の体にところどころがほつれ赤黒く変色したもともとは白かったであろうシャツを身に着け、膝の部分に穴があいた黒いスラックスズボンを履いていた。足元は陰になりはっきりとは見えないが茶色の革靴を履いているようであった。そしてその男の右手には禍々しく光る大きな斧が握られていた。斧は黒く太い棍棒の先端に荒く研かれた黒い石を縄で縛り付けた粗雑な物であったが、それが逆に斧としての本来の目的とは全く別なことに利用されるためであるような悪意に満ちていた。
また”現れた男”の目はギョロギョロと神経質に周りを見ていたかと思うと突然白目を剥きヒクヒクとまぶたを痙攣させ、またしばらくするとギョロギョロと辺りを見回すということを繰り返していた。

男はガジュマルの影に息をひそめながら”現れた男”の行動をずっと目で追っていた。


「俺はこの男を知っているような気がする。」


男は”現れた男”の顔を見た瞬間に頭の片隅にある記憶の断片がよみがえっていた。それはパソコンや数多くの試験管が並ぶ研究室のような場所の記憶だった。


「そういえば、森の奥に白い建物が見えたような気がする。頭に閃いた研究施設はもしかするとあの白い建物の中にあるのかも知れない。」


そう考えたとたん男の頭の中にかかっていた靄がうっすらとひいくような気がした。


「俺はこの島にしか生息しないと言われる花を研究しに来た。俺はこの男と一緒にこの島でその花を研究していた。」


男は次第に記憶を取り戻しつつあった。


「花の花粉から癌の特効薬となる成分が採取できる。そう俺はそのための研究をしていた。そしてその研究の結果をまとめるもう一歩というところまできていたはずだった。」


男はもう少しで全てを思い出そうとしていた。

唐突にゴリュという音が聞こえたかと思うと男の目の前が真っ暗になった。男は何が起こったのかすぐには理解できなかった。理解できた頃には男の体は宙に持ち上げられていた。男の両目は”現れた男”が振り下ろした斧でごっそりと抉られ、眼球が抜け落ちた眼窠からは白く濁った液体が止めどなく滴り落ちていた。斧は両目を直撃するとそのまま上へと方向を変え男の体をガジュマルの間から引きずり出した。

”現れた男”は持ち上がった男の顔を一瞥すると口の中に拳を突き刺した。突き刺した拳は口の中で大きく開かれ舌の根元をつかむとそのまま勢い良く引き抜いた。

男の意識はそこで途切れた。男は死ぬ間際に思い出したことがあった。研究施設にはもう一人男がいたことを。

2008年7月6日日曜日

ジャンボステーキ エメラルド(北中城村)





・店名:ジャンボステーキ エメラルド(北中城村)

・地図:

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・住所:北中城村字島袋311

・電話:098-932-4263

・時間:お昼(11:00)~24:00

・定休日:無休

・感想、レビュー
 今日は、朝から恩納村で泳いだ後、お腹が空いたので、那覇に戻りながら
 沖縄市のジャンボステーキ「エメラルド」に行ってきました。
 リニューアルオープン後に行くのは、初めて。再開を1年近く待った気がする。
 こちらのオススメはもちろんステーキだけど、今日は、ジャンボハンバーグ(350g)
 で1,300円です。写真は、注文した特製ミートソースハンバーグで1,350円です。
 ちなみにステーキは1,550円です。
 ※50円でライスを大盛にできます。160円でライスのお代わり可。
 「ステーキ(肉)が食いたい」って思ったときは、オススメです。
 後、かなりの人気店なので、行くなら電話予約をオススメします。

レストラン ゼン (北谷町)




・店名:RESTAURANT Zen(北谷町)

・地図:

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・住所:北谷町北前1-17-5

・電話:098-926-1166 

・時間:11:30~23:00(ラストオーダー22:00)

・定休日:火曜日

・感想、レビュー
 この日は、ずぅ~っと頑張ってる女の子と一緒に夕飯です。
 この日のメニューは、牛フィレ肉のステーキと大正エビのコースです。
 大正エビは美味しかったぁ~お店の対応もなかなかです。
 たまたま宜野湾のコンベンションで小田和正のコンサートがあって、花火が上がってました。
 宜野湾や北谷の花火が見えるとのことで、夜だったら事前にチェックして、花火が見える
 場所(座席)と時間を予約しましょう。
 昼は、海が見えてデートにオススメです。今度は、お昼に来たいな。

満州屋が一番 (那覇市松山)




・店名:満州屋が一番(沖縄店)

・地図:

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・住所:那覇市松山2-9-17

・電話:098-867-4111

・時間:21:00~07:00

・定休日:無休

・感想、レビュー
 やっぱ飲んだ後は、ラーメンです。
 ここは、会社の後輩とダーツバーに行った帰りに、強引な誘いもあって、久しぶりに寄ってみました。
 基本は、トンコツなんだが、バーでしたたか飲んだ後だったんで、詳細な味は不明。
 注文したのは、満一スペシャルの白でサッパリ味。金額は890円で、ちょっとお高め。
 トンコツ特有のお店の匂いがあるので、苦手な人は、遠慮したほうがイイかも。

通堂(西原町)



・店名:通堂(西原店)

・地図:

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・住所:西原町上原322-2

・電話:098-946-9220

・時間:11:00~25:00

・定休日:無休

・感想、レビュー
 この日は、前から行きたい店があったが、定休日とのことで泣く泣く『通堂』へ。
 もともと高いイメージがあったが、仕事中にランチの時間に入るのは初めて。
 かなり人気店らしく、即カウンターへ通されました。とにかくお店の中は暑いです。
 ラーメンだけだと思ってたけど、なんと「つけ麺」を発見。
 醤油(温)とゴマダレ(冷)があったが、もちろんゴマダレ(冷)を注文。
 ※750円(つけ麺)+100円(大盛)だったけど、定員の間違えで50円で大盛ができた^^;ラッキー
 味は、★★★★☆(4つ)で、サッパリして美味しいです。ランチタイムは100円でサイドメニューが
 付いてくるので、お得でオススメです。

2008年6月29日日曜日

第二章 遭遇 前編





もうどれくらい歩いただろうか。
踏み入れた森の景色は一向にかわる様子を見せない。まるでこの森は永遠に続いているではないかとさえ思ってしまう程に深く延々と広がっており、ある意味無限に増殖を繰り返す森自体が禍々しいある種の生命体のようにも感じられ、男は体に伝う汗とは別の汗が脇から横腹に流れ落ちるのを感じた。


「畜生。そもそも俺は森の奥に何を求めて歩いているんだ。一体俺は誰でこの島はいったい何だっていうのだ。」


そう思うと歩くこと自体がバカバカしく感じられ、男はその場に座り込むと鬱蒼と茂る亜熱帯地域特有の椰子やガジュマルの木々から覗く青とも紫とも判断のつかない、それでいて不思議と懐かしさを感じさせる空を見上げた。
空は淀むことなく晴れ渡り、都会の何十、何百という空調機器からダラダラと吐き出される熱気により醜く霞む空とは大違いだった。


「都会だと。俺は都会から来たのか。一体ここは何処だっていうのだ。」


男は何も思い出せない自分自身と全くもって理解不能な現状に対して苛立を抑えることが出来ず、足下に落ちていた木の枝を荒々しく拾い上げると、身近にあった木々を次々と打ちつけた。その木々を打つ音が空しく森にこだまし、男の苛立をよりいっそう高めた。
しかも記憶を辿ろうと考えれば考える程に、頭の片隅にかすかに揺れる記憶の断片が掌で水を掬った時のようにスルスルと流れては消えていくような錯覚をも感じ、男の苛立は次第に恐怖へと形を変え、結局はその場から動くことすらできなくなってしまった。


その時、森の奥から微かな音が聞こえたような気がした。
枯れ葉を踏んだような乾いた音のように感じたが確かではなかった。
するとまた音がした。今度こそ間違いなくはっきりと枯れ葉を踏む音が聞こえた。

男は森に入ってから初めて感じる自分以外の気配に恐怖よりもむしろ喜びを感じ、立ち上がると音がする方向へと走り出そうとした。


「身を隠せ。一刻も早く身を隠せ。」


突然、体の本能的な部分が猛烈な信号を発し始めた。
あまりにも突然に発せられた意外な信号に男は狼狽え踏み出した足をどうにか引き戻すと近くのガジュマルの太く黒々とうねる根に体を潜り込ませた。

音はゆっくりとではあったが確実にこちらに向かってくる様子だった。人間の足音のようにも聞こえるが、その音は人間の足音特有の等間隔で軽やかなものではなく、不規則で一歩一歩に全体重がかかっているかのように重く沈み込み、しかもその一歩一歩には何らかの意思や感情が備わっているかのような暗く鈍重な音だった。


続く

2008年6月28日土曜日

第一章 鼓動




長谷川明美は、息が弾んでいた。
10本目のインターバル。残り、30メートル。
もう、やめたら?、ともう一人の自分が言う。
弱気な声に耳を傾けるほど、ゴールラインは、果てしなく、途方もなく遠くに感じられる。徐々にペースダウンしてきた自分を自覚する。

そう、それでいいの。ほら、だんだん楽になってきた。

次の瞬間、それは、体全身から一斉に伝えられる情報にのみ意識が集中しているからだ、と奥に眠るもう一人の、原始的な彼女が大声で叫んだ。ハッとした彼女は気を取り直す。限界は肉体よりも精神が先にくるというような言葉をどこかの有名アスリートが言っていたことを思い出し、彼女は最後の力を振り絞る段階へ突入する瞬間が今だと思い直す。体からの信号を無視するために、彼女は自分との対話へと意識を向け始めたー。

先を、みるの。
あと、10メートルなのではない、あともう200メートルなのよ。
「苦しいから、もうやめてくれ。」意識の中にいるもう一人が言う。
苦しいのではない。血中の乳酸が一時的に増加しているだけだわ。
最近のスポーツ理論では、乳酸は疲労の原因というより、むしろ疲労を和らげてくれる効果のある物質だっていうじゃない。今、私は、もっているすべての力を使い果たそうとしている状態なのよ。そのエネルギーの不足を乳酸は補ってくれているのよ。この段階は、限界ではなく、境界。一線。未知なる領域へ踏み出すための扉なのよ...。
「もう、やめて!限界よ。」

対話へ向けられていた意識の集中が、視覚からひっきりなしに飛び込んでくる単調な情報の処理へまた向き始めたとき、彼女は既にゴールラインを越え数メートル先を走っていた。



シャワーを浴びながら、明美は、自分の胸に手を当ててみた。心拍数は今は平常を維持している。鼓動は静かだった。気のせいかしら?彼女はふとそう思いながら、シャワーを止める。

七時三十七分。
髪にドライヤーを当てながら、更衣室の壁にかけられている、1から12の数字が刳り貫かれたブナ材にカバーガラスを重ねてあるシャレた壁掛け時計に目をやる。

彼女は、昨夜から一睡もしていない。眠れなかったのではない。眠くなかったのだ。何故だか分からないが、妙に頭が冴えている。それと合わせて、昨日の夜から、一定間隔の周期で彼女を訪れる胸騒ぎのような、そわそわする居心地悪い感覚がぬぐえないでいた。特別、不快という感じでもないが、どうも気になる、という、曖昧だが、取るに足らないことだといって気にする必要はないと断定できることでもないように感じていた。

特にこれといって気になることがあるわけでもなかった。いや、正直に言えば、ひとつだけ、ずっと気になっていることが彼女にはあった。ただ、普段の生活のなかでは、あえて自分からそのことについて思いを巡らすことを回避していたのかもしれない。

あの男と連絡がとれなくなってから、3ヶ月が経とうとしていた。

こういうことは珍しいことではなかった。連絡がとれなくなることはこれまでにも度々あった。以前などは、半年ほど電話も繋がらず、メールの返信すらないことがあった。そういうときは、大抵、どこかの国へ仕事でいっているか、旅をしているときだ。彼が何の仕事をしているのかは、明美はまだよく知らない。彼女自身、そのことについて、特段知ろうとも思っていないようでもあった。

そういうこともあって、彼女は彼との音信不通には慣れていた。ただ、今回は、何故だか、ひっかかるものが、どこかにあるような気がしていた。昨夜の胸騒ぎのようなものが、ここ1週間に3回ほど自分の胸の奥から沸き起こってくる。

ふと、昨日届いた男からのメールの一文が頭の中に浮かんでくる。

「見つけたよ。ようやくだ。」

心臓が速くなっていく。
鼓動が走りだす。

更衣室のドアを閉め、彼女はグランドを後にした。

(続く)

2008年6月26日木曜日

無題(プロローグ) part Ⅱ



男は、バックポケットの中から何気なくタバコを取り出すと、火をつけその場に座り込んだ。
無意識のうちにタバコに火をつけたことに戸惑いながら、男は冷静さを取り戻し、周りを見渡した。

男のいる場所も見渡す限りの砂浜で、人の気配もなく、ただ延々と白い砂浜が続いているだけだった。
呆然としていたが、振り返ると、後ろは、うっそうと茂った森が広がっていた。

その場を離れる為に、男は立ち上がり後ろを振り返り、森の中へ踏み込んでいった。
その森は、まだ人が踏み込んだ様子も無く、男は、茂る草木を分け、ただ黙々と進み続けた。

その男は、歩き疲れたのか、その場に座り込み、周りを見渡した。
目の前には、1輪の花が咲き、蝶も飛び交っていたが、男は、ふと花に目が止まった。

この花を見ていると、男の記憶の断片で、一人の女がその花を持っている情景が浮かんでは消えた。
その女性が、誰かわからず、記憶が曖昧なまま、男は、ゆっくりと立ち上がり、前へ歩みだした。



続く。

2008年6月24日火曜日

無題(プロローグ)



とある日の明け方前・・・男の意識が戻ると同時に激しい頭痛が襲いだす。
ふと目を開けると、ほぼ同じ間隔で月は沈みかけ太陽はいよいよ上ろうとしている。


いったいどれ位の時間が経ったのだろうか?
今日は何月の何日だ?
ここは何処なんだ?

辺りを見回すと太陽の昇る方角にはわずかだがはっきりと小さな島が見える。

「あの島は何なんだ?人はいるのか?渡る事はできるのか?誰が何の為にこんな事を・・・」


その男はうずくまって悩みながら考えた。
時折襲って来る頭痛の事もおかまい無しに考えた。
だがしかし、何も思い浮かばない。名前も素性もそして何もかもが。
その男の手がかりは今の所は何も無かった。


ため息まじりとともに、その男は何気にジーンズのバックポケットに手を入れた。

続く。

2008年6月19日木曜日

Thinking...

SUITEプロジェクトは第二段階に向けて準備中です。
もう少し実験的なアプローチをみんなで考え中。

2008年6月18日水曜日

2008年6月17日火曜日

無題




今日の一枚「見上げると青空。」






2008年6月16日月曜日

夜の自転車。



1週間前程に撮った映像にGarageBandで作った音楽をのせてみました。
全てが初の試み。
どうだろうか。

今日の一枚「カフェとアイスコーヒー。」



いつものカフェでいつものアイスコーヒー。
完璧なコンビネーション。

夕暮れ



とある日の夕暮れ時・・・

仕事で移動中に思わずパチリ。
ホントは雲の形が面白かったので狙ってみたけど、運転中&タイミング合わず。
狙えませんでした・・・


オールモノクロもたまには良いかも。

次回はおすすめの音楽を紹介しましょう。

SILVER 925


以前からいつかは手に入れたいと思っていたシルバーのアクセサリー。

決して妥協はせず、なおかつ納得のいく洗練されたデザインと音楽とのリンク。

ネックレスはJOHNNY KOOLのギター・ピックをモチーフにしたデザイン。
こちらはex.MAGIC、wfaceのギタリスト山口氏が手掛けている一品。とってもハイクォリティ。

そしてキーチェーンはArgent Gleam。
こちらは今は無いCelt&Cobraのシルバーアイテムを手掛けていたショップ。
これまたシンプルな中に納得のいくデザインとクォリティ。ずっと使い続けるでしょう。


そんなに揃える気は無いけれども実用性があれば考えてみてもいいかも。

2008年6月15日日曜日

今日の一冊「沈黙の教室 - 折原 一」



Tairaおすすめ度:★★

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青葉ヶ丘中学3年A組―悪魔のようなこのクラスを、担任教師が名づけて「沈黙の教室」。
何者かが不気味な恐怖新聞を発行し、つぎつぎと粛清の対象を指名していく。そして行なわれる残酷ないじめ。
やがて20年がたち、クラスの同窓会の告知が新聞に載った時、報復を誓う者による大量殺人計画がひそやかに進行しはじめた!めくるめく多重構造の謎と、じわじわと忍びよる恐怖。
日本推理作家協会賞長篇賞に輝くサスペンス。
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少しネタバレになります。

先ず読後の正直な感想は、"物足りない"です。
折原一の小説と期待し過ぎたのか、折原一の得意とする複雑かつ巧妙に張り巡らせた伏線的な面白味に欠け、正直ガッカリ感は否めませんでした。

物語の内容についても、"20年前の中学校で行われた残酷ないじめ"が物語の重要なポイントとされていますが、小説の中では特に具体的な残酷ないじめの描写は無く、ただ何となく陰湿ないじめが横行しており、それによって自殺者が出たと言われても、少々無理があるように思いました。

また、この物語では、殺人計画というメモ書きを持った記憶喪失の青年や、上記のクラスの教師をしていた先生、クラスの全員に報復を誓う者、等々いくつかの視点によって物語が語られていきますが、それぞれの人物の行動が意味ありげに描かれながらも全くもって短絡的で、しかもそれぞれの者が報復を企てるにしては動機となる出来事があまりにも中途半端すぎて、物語の中の登場人物達が怒り心頭に発していても、なかなか感情移入できず、逆になぜそういう発想になるのか理解に苦しむという点が多々ありました。

特に中途半端に感じる点が、クラスの不良グループとして描かれている登場人物達ですね。
各章に意味ありげに登場するのですが、結局彼らの登場は全く意味を持っていなくて、単にいじめの首謀者なのかもしれないという程度の役割でしかなかったという点も拍子抜けでした。

と長々と偉そうに批判的なことを書いてみました。
あくまでも私見です。あしからず。

Pandanus in Beach (恩納村)

6月14日(土曜日午後)、ビーチを探しているときに久しぶりにアダンの実を見つけたので、激写^^v
※親曰く、昔は、食べたみたいだけど今でも食べるのかな?

インドの友達もパイナップルといってたので、ちゃんと訂正しやした^^b

Secret Beach (恩納村)


6月14日(土曜日午後)に、万座毛(まんざもう)近くの隠れビーチを探しにドライブしてきました。
※本当は、沖縄亜熱帯計測技術センターの裏にあるビーチを探したんだが見つからなかった><;
道なき道を進んで見つけたんだけど、すでに外人(米軍基地かな?)さんが泳いだ後、インドの友達に通訳を頼んで、ここのビーチが良かったか聞いてみたんだけど、結果、イマイチとのこと。
次回こそ、隠れビーチを探すぞ^^v

フォレストアドベンチャー in 恩納

真ん中に小さく友達が写ってます
ポールの頂上で休憩中
6月14日(土曜日)に、朝から恩納村にできた、アトラクション「フォレストアドベンチャー in 恩納」に行ってきました。前日の天気予報では90%だったけど、晴れることを祈って、向かいました。晴れてよかった^^
※ちなみにインドの友達と2人で行きました。 
 
3,500円で、なんどでも挑戦できるアトラクションだけど、今回は、1回(1周)で十分だった^^;
※ちなみに1周するのに2時間以上掛かりました。途中、20分休憩したけど...それとその日のお客さんは、外人さんと観光客が多かったな。 
 
最初から、ジップスライドって言って、数十メートルの高さで100メートル近い滑車を滑るんだけど、最初に勢い(勇気)が無いと、しんどいです。途中からは、楽しくなるよ^^b
※それとジップスライドは、全コースに約5箇所くらいあります^^v 
 
それとスタッフも気さくな方が多いので、スタッフとの会話も楽しんでね^^b 
 
後、スタッフの受け売りですが、このアトラクションは、企業の研修施設がベースで、リスクマネジメント「危機管理」の能力を学ぶ場所とのことです。 
 
住所:沖縄県国頭郡恩納村字真栄田1525
電話:098-963-0088
備考:要予約(予約が少ない場合、飛び込みも可)

DARTS BAR Double-out (那覇市松山)

先週末に、会社の後輩と行きつけの居酒屋の後に、後輩が近頃ダーツにはまってて、ダーツバーに行くことになり、松山交差点にある「DARTS BAR Double-out」に行ってきました。
※結果は、やっぱ大敗っす(@。@;)んー練習しようかな?

店員もイイ方ばかりで、ダブルスのゲームから罰ゲーム(2種類のシャッフルカクテル)まで、参加してもらいました^^ みんなも罰ゲームやってみてね。ちなみに負け続ければ、悪酔いします><;
※サキイカてんぷら美味しかった^^b。カクテルもなかなかでした。

今日の一枚「北谷。午前5時。」





2008年6月14日土曜日

デザインを変えてみる。

SUITEプロジェクトを開始して約1ヶ月が経過しましたので、サイトデザインを少々変えてみました。
こうやって少しずつ少しずつ手を加えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

PUNK!


今日の一枚「ROCK!」



2008年6月13日金曜日

ギターを弾く人。


らあめん 波蔵 (那覇市辻)

【冷やし坦々麺】 塩ラーメン
今日の昼御飯は、那覇市辻(サラダボール近く)の波蔵に行ってきました。
※初めて入るお店だったけど、意外と客でイッパイでした。ソッコー相席(><;)

会社の友達は、『塩ラーメン+ライス』、こっちは、『冷やし坦々麺(大盛)』を注文。ちなみに硬めの細麺。冷やし坦々麺は、そのままだと、物足りない感じだけど、ラー油をかけると意外といける^^b 皿もキンキンに冷えてて良かった。 ※ランチタイムは、大盛や替え玉(1玉)が無料らしい。 価格は、550~1,200円。

塩ラーメンは、トンコツとのコラボレーションで生粋な塩ではないが、自分は中々でした。
※友達は、トンコツ特有のにおいがダメらしく、イマイチだったみたい。長浜ラーメンとかトンコツ好きにはイイかもです。

駐車場がお店の前に3台分しかないので、エスパーナにとめて徒歩がいいかも。

利用パターンとしては、サラダボウル行った後か、ゴルフの打ちっぱなし行った後かな?

住所:那覇市辻2-28-9
電話:098-862-1806
時間:11:00~14:00、17:00~22:00
定休日:月曜日

2008年6月12日木曜日

Playing Guitar




今日の一枚「空を見上げると小さな月。」


2008年6月12日(木)22:00撮影

2008年6月10日火曜日

ステーキハウス チャコオキナワ(那覇市松山)


今日の昼ご飯は、給料も入ったので、会社の近くの炭火焼ステーキ屋さんです^^v豪華ランチです。(ランチの内容は、スープ・サラダ・ステーキ・ライス・飲み物)です。
※今回で、2回目ですが、金額(ランチで1400円くらい)の割には、美味しいお店です。若干、肉が薄いのが残念><;でも、この金額のステーキランチでは、OKかな?
雰囲気は、落ち着いた感じで、ゆっくりと食事するにはイイ感じです。2~3名がベスト。
※但し、ディナーはかなりの金額ですので、財布に余裕があるときに...平均3,000~5,000円かな?一番高いメニューは、1万円近かった。ん~(=。-;
場所:沖縄県那覇市松山1-6-22
電話:098-868-6001
定休日:日曜日
備考:駐車場は、近くのコインパーク?

今日の一枚「青い空の下口ずさむはAnarchy In The UK。」




2008年6月10日火曜日午前10時。
快晴とはまさにこのこと。
雲一つない澄み渡る青空。さんさんと輝く太陽。くっきりと形作る影。
とてもとても気持ちの良い天気です。

こんな日はLOW IQ 01のボサノバ調にアレンジされた爽やかな"Anarchy In The UK Featuring Yukari Fresh"でも口ずさみたい気分。

さあアイスコーヒーが美味しい季節がやってきましたね。